川崎リバティライオンズクラブ(中原区)の山本直正氏がガバナーを務めるライオンズクラブ国際協会330─B地区の会員らが4月9日、川崎市役所を訪れ、ボッチャ用具を寄付した。
神奈川県を中心に約4千人の会員を有する330─B地区では、青少年育成や献血など様々な奉仕活動を行っている。今年度は、「奉仕ファースト」を掲げる山本ガバナーのもと、4月に初めてパラ競技の体験会が開催される予定だったが、新型コロナウイルスの拡大を受け中止。そうした中、少しでも身体障害者の支援につなげようと今回の寄付に至った。
寄付したのはボッチャボール2セットとレク用ボッチャシート4枚で、総額約52万円。山本ガバナーは「体験会は中止になったが、身体障害者に寄り添いたいという気持ちは変わらない。市で活用してもらえれば」と話した。福田紀彦市長は「東京五輪パラリンピックは延期となったが、パラ競技の普及は変わらず続けていきたい。用具がその起爆剤になれば」と感謝の意を示した。
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