ライオンズクラブ国際協会330─B地区(山本直正ガバナー)の会員らが5月19日、社会福祉法人川崎いのちの電話へ活動資金として100万円を寄付した。
例年、同クラブの総会の壇上で手渡していたが、今年は新型コロナウイルスの影響を受け会は中止。ガバナー自ら事務局へ赴き、同法人の金子圭賢理事長へ目録を手渡した。
金子理事長は「相談員は自腹で研修を受けている。収益事業は行っておらず、補助金や寄付金で活動している我々にとって、非常に貴重でありがたい」と感謝を述べた。
川崎いのちの電話は、1986年に開局。自殺防止のための電話相談をボランティア相談員が24時間体制で受け付けている。相談員不足などの課題を抱えながら、自殺者を少しでも減らし、明るく健康な社会をつくることを目的に尽力している。緊急事態宣言を受けて一時相談受付を停止していたが、5月7日から再開した。
山本ガバナーは「心の病を抱えている人は多い。無償で行う電話相談は素晴らしい活動。派手な宣伝活動などを控えているため、何か手伝えないかと考えていた。運営の一助となればうれしい」と話していた。
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