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相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績
宮前区は町内会活動や子育て情報などを町名ごとに検索して閲覧できるウェブサイト「ご近所情報サイト」を7月13日から公開する。各地域を担当する「ご近助コンシェルジュ」を新設し、エリアごとの情報発信を強化。イベントや活動に関心を持ってもらうことで、子育て世代の地域での居場所作りや町内会自治会への加入促進を目指す。
公開する「みやまえご近助さん」は近所の施設やイベント、コミュニティカフェなどの情報まとめサイト。地域活動に参加するきっかけを作ることで、区が進める、地域で支え合う「近助」につなげたい考えだ。
特徴的なのは町内会自治会との窓口を担う「ご近助コンシェルジュ」を新たに設置したこと。区内を9区域に分け、40代の子育て世代が各エリアの担当を受け持つ。地域活動を市民目線で紹介する他、町内会自治会のイベント情報なども各担当者が随時受け付け、更新していく予定だ。コンシェルジュの一人、上村和弘さんは「地域の人財を掘り起こしていきたい。担当者がアクセスポイントになり、さまざまな取り組みを届けたい人に届けられるよう尽力していく」と意気込みを語る。
子育て世代と町内会つなぐ
子育て世代への情報発信について、町内会関係者は「若い人にも活動に関心を持って地域に溶け込んでほしいが、加入していない人への発信が難しい」と課題を挙げる。解決に向け区は昨年、11団体へのヒアリングや子育て世代71人にアンケートを実施。その結果、ベビーカーで行ける徒歩圏の情報を求めていることが分かった。一方で、エリアを細かく分類したウェブサイトはほとんどなく、情報の収集に手間取っている人も多かった。
区担当者は「若い世代が求めている情報は町内会活動との親和性が高いが、加入することで得られるということへの理解が進んでいない」と話す。区は広報用チラシを5万部作成。母子手帳交付や検診時などに配布し、ウェブサイトの周知に努める。サイトは【URL】miyamae-gokinjosan.comで検索を。
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