川崎富士見ライオンズクラブ(柴原照男会長)は10月13日、日本盲導犬協会へ10万円を贈呈した。例年は区民祭で募金活動を実施していたが、今年は新型コロナの影響で断念。同日行われた例会に同協会普及推進部の中村士(つかさ)さんを招き、盲導犬育成の現状と課題について話を聞いた。
講演の中で中村さんは「法律があるにもかかわらず、盲導犬の受け入れ拒否があとを絶たない。ぜひライオンズクラブさんの力をお借りしたい」と訴え、オンラインセミナーの参加も呼び掛けた。柴原会長は「今回のご講演により視覚障害者や補助犬に対する理解が深まった。今後のクラブ活動のヒントにしていきたい」と述べた。
同協会への寄付は20年目、累計160万円となった。
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