宮前消防団が12月12日、「救助用資機材取扱い訓練」を川崎市消防訓練センター(犬蔵)で行った。
全消防団員対象の実技訓練は2カ月ぶりとなった。エンジンカッターやチェーンソーなど、各分団が保有する資機材の取り扱いの習熟と、宮前消防署との連携した災害対応力の強化を目的に、消防団員と消防職員の約60人が参加。コロナ下のため、参加者はマスク着用、頻繁にアルコール消毒をするなど、感染予防を徹底しながら訓練を行った。
職員から資機材の点検方法や使い方の指導を受けた団員たち。実際に鉄パイプを切断するなど、本番さながらの訓練を行った。
杉田正文団長は「コロナ下でなかなか実技訓練はできないが、いざに備えて準備をしていきたい」と強調。砥石勝美署長は「災害発生は待ってくれない。訓練を通じて資機材を点検する機会にしてもらいたい」と開催意義を話した。
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