NPO法人宮前かぐやの里の「グループホームさくら」に、70年前のひな人形が飾られている。
同法人の渡邊寛美理事長が、新潟の禅寺で生まれた際に住職だった祖父から贈られたものだという。脇には庭に咲いた梅と菜の花が添えられている。昨年末に移転し同ホームの正式契約を結んだ今月、「利用者さんが、より自宅のように感じ、くつろいで、少しでも華やかになれば。みんな私の子のようなもの。子は宝です」と飾られた。渡邊さんは「前日には野川神明社にお参りに。地域があって私たちがある。来年には地域に開いて見てもらえれば」と話した。
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