宮前区 文化
公開日:2021.09.03
ホッとスペース・和
「食」で交流の場を
市民団体ホッとスペース・和(山田千鶴代表=人物風土記で紹介)が8月25日、蔵敷自治会館で地域交流イベントを開催した。
山田代表らは朝から50食分の食事を用意し、昼時には子どもや親子連れ数名が訪れ、手作りの2色丼とみかんゼリーを受け取った。スタッフと談笑する姿も見られた。
同団体は子どもたちを取り巻く貧困や孤食などの社会問題に対し、弁当の配布や食事の提供など「食」を通した居場所を作り、地域ぐるみで向き合う。今年2月に結成し、月1回菅生小、稗原小周辺で食事の提供を行っている。
山田さんは「学習支援や料理を調理を共同で行うなど気楽に過ごせる場所にしたい」と話す。
次回は24日に稗原自治会館で開催予定。
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