宮前区を拠点に活動する白土新体操クラブ(白土邦子代表)が、今年2回目となる秋の全国大会の出場権を手にした。
初の大舞台で躍動
8月15日に群馬で行われた全日本新体操クラブ団体選手権・ジュニアの部で、同クラブが出場した団体戦は、5人による2分30秒の演技で競われた。テーマを『インド』に据え臨んだ小6〜中3年のメンバーたち。大舞台は今回が初めてだった。「怖いもの知らずが良い作用となった」と指導にあたる趙愛子副代表は振り返る。細かい減点はあったが、ほぼノーミスで演技し、7位に入賞した。趙さんは「不器用な子たちだったが、気持ちで挽回し結果を出してくれた」と喜んだ。
県大会準優勝チームとして臨んだ、埼玉県で行われた28・29日の関東ジュニア女子新体操選手権大会では、大舞台の緊張を知ってしまったこともあり、演技でミスが出てしまい12位に終わった。11月の全国大会行きが閉ざされたかと思ったが、先の大会結果が考慮され、出場権を得ることができた。
同メンバーは現在、全国大会でのリベンジを誓い練習に励んでいる。鍵となるは「技の正確性」と「強い精神力」。チームリーダーの長澤さんは「関東で結果を出せなかったがチャンスをもらえたので、挽回して支えてくれているみんなに恩返しをしたい」と抱負を述べた。
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