2021年も残りわずか。全国的には東京オリンピック、パラリンピックの開催や新型コロナワクチンに関するニュースが世間を騒がせた。宮前区はどんな1年だったのか。本紙紙面から振り返る。
【1月】
区内では2374人が新成人を迎えた1月。区まちづくり協議会が主催する「第15回フォトコンテスト」の審査会が行われ、最高賞あたる審査員特別賞に西方忠男さんの「住宅街の秋」が選ばれた=写真【1】。
【2月】
市民活動団体らが交流し、まちづくりの活性化を目指す「まちづくり広場ラブみやまえ」が、オンラインで開催=写真【2】。向丘小わくわくプラザの手作りマップが全国特別賞を受賞する話題もあった=写真【3】。
【3月】
市立小学校の6年生のために川崎市が企画した「かわさき子ども元気プロジェクト」のイベントがよみうりランド(多摩区・稲城市)で開催され、区内からも多くの小学生が参加。土橋小4年生がC級グルメコンテストで最高賞を獲得するなど=写真【4】=子どもたちの話題が目立った。
【4月】
新年度人事では宮前区長に南昭子氏が就任。菅生中学校では、4月に入学した新入生の着用する制服(標準服)から、デザインを変更をした。生徒らが主体となりデザイン等を決定。市内では珍しく完全自由選択制を取り入れ、生徒たちに選択の幅を持たせた=写真【5】。
【5月】
市内高齢者のワクチン接種が5月10日から始まった。家電量販店大手の(株)ノジマ宮前店が、全国に先駆けて試験的にワクチン接種予約の無料支援を行い、高齢者の不安解消に寄与した。
【6月】
宮崎町内会が取り組む生ごみを発酵させてたい肥化する「EMボカシ」を活用する様子などを紹介=写真【6】。ワクチンの大規模接種開始などのニュースなども報じた。
【7月】
東京五輪が開幕した7月。区内出身の三笘薫選手と田中碧選手がサッカー代表に選出され、地域から応援の声が寄せられた=写真【7】。
【8月】
日本精工鷺沼運動場の利用について、市は譲渡先の昭和大学側と意見交換を進めている内容を報じたほか、終戦記念日を前に東部62部隊にまつわる遺構など、区内の貴重な遺産を紹介する企画も掲載した。
【9月】
宮前平駅前に来年7月、テニススクールがオープンすることが決まり、新施設の決定に喜ぶ声も聞かれた。ハンセン病患者の権利回復運動をけん引する石山春(はる)平(へい)さんは川崎市社会功労賞を受賞した=写真【8】。
【10月】
野川中学校1年の佐藤大地さんが川崎とどろきアリーナ(中原区)で行われたプロレス団体「ヒートアップ」(多摩区)の興行大会で、プロデビューを果たした=写真【9】。宮前消防署は初めて宮前警察署らと連携し広報に取り組んだ=写真【10】。
【11月】
第49回衆議院議員総選挙の投開票が行われ、神奈川18区は、自民党の山際大志郎氏が6回目の当選を果たした=写真【11】。神木本町1〜5丁目を除く区内の投票率は58・01%だった。
【12月】
聖マリアンナ医科大学などは、高速大容量通信を特定のエリアで運用できる「ローカル5G」の救急医療現場での活用に向けた実証実験を開始。セレサモスでのイルミネーション=写真【12】=なども話題にあがった。
区制40周年を迎える2022年は一体どのような年になるのだろう。来年もタウンニュースをよろしくお願い致します。
宮前区版のローカルニュース最新6件
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