タウン探偵団 ファイル25 家紋の謎は御三家にあり
2月11日号で報じた長沢自治会の自治会通信発刊の記事を見て、「あれ?」と思った人がいるかもしれない。タイトルの横にあった不思議な『家紋』。藤の紋の中心には松皮菱、両脇には雀、上に柏。その周囲を囲むのは花なのか日輪なのか-。その全てが合わさったような、珍しいものだった。その不思議な家紋が気になり、祭と神輿が好きで、和柄に興味のあるエージェントUが、調べてみた。
同会の自治会通信を制作している高橋弘幸さんに聞くと、「長沢には、青木家、片山家、竹間家の『地元御三家』がある」とのこと。菅生神社の氏子総代長・片山治郎さん(77)によると、60年以上前は、長沢には御三家と、その親戚筋の17軒ほどしか住んでいなかった。高度成長期とともに住宅が段々と建てられ、「古くからある三つの家で、互いに手を取り地域を守っていこう」と、総本家の面々が誓い合ったそう。
そして、何代か前の自治会長が御三家の家紋を合わせたものを、長沢自治会のシンボルとして使うようになったという。地域を思う気持ちが形となり、今も残っている。
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