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宮前区版 公開:2022年2月25日 エリアトップへ

新型コロナ 小児接種、3月から 川崎市 9万人を対象に

社会

公開:2022年2月25日

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 川崎市は、5歳から11歳までの小児を対象とした新型コロナワクチン接種の予約を3月1日(火)からインターネットなどで受け付ける。対象者は2010年4月2日〜17年3月1日生まれの約9万人。接種券の発送は2月24日(木)。

 使用するワクチンは、5〜11歳用のファイザー社製。接種場所は、小児対象の定期予防接種を実施している市内約150カ所の医療機関。集団接種会場などは対象外となる。市の担当者は「子どもへの接種にかかる時間や負担などを考え、対応に慣れている施設が適切と判断した。子どもは数種類のワクチン接種を行うため、その接種間隔や体調変化なども注視する必要がある」と話す。接種開始日は3月5日(土)以降となるが、3月のワクチン供給量が限られているとし、市は感染症の重症化リスクが高い基礎疾患などがある人を優先的に接種する方針。

 一方で、小児へのワクチン接種を不安視する声も少なくない。市の担当者は「自治体としては国が示すワクチンの有効性や安全性を周知していくことが重要」としながらも、接種の必要性については「接種義務はないので、主治医に相談するなどして判断してほしい」としている。

3回目接種は13%

 首相官邸のサイトで公表されている新型コロナワクチンの3回目接種率は、神奈川県が11・4%(2月21日時点)で47都道府県のうち3番目に低い。川崎市は13・0%(同時点)で、20政令市中14番目。

 市の担当者は「当初の予定より接種間隔を短縮するなどしており、対応に遅れはない」と強調。それでも、1、2回目と比べて接種の進捗が緩やかな状況に、「全国的な傾向だと思うが、市としては広報や各媒体を活用し市民に呼び掛けていく」としている。

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