ビート板を使って指導するコーチ
サギヌマスイミングクラブ宮前平（掛橋麻里子支配人）は２月23日と３月21日の２日間、富士見台小学校の低学年児童を対象とした無料水泳教室を行った。
この取り組みは同クラブの社会貢献の一環として行われた。児童数が１０００人を超える富士見台小学校では、全員に水泳授業を行うことが難しく、コロナ禍となった２０２０年から中止となっている。特に、１、２年生は小学校でプールに一度も入ることができていないという。そこで、同クラブは同校の１年生から３年生までの低学年を対象に募集したところ、32人が参加。所属コーチの指導で久しぶりの水泳を楽しんだ。
参加した児童の保護者は「プールに親しむ機会を作ってくれてよかった。子どもたちも喜んでいた」と感想を話した。
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