川崎市青少年の家(宮崎)で10月5日から、障害者の描いた作品が展示されている。
川崎市文化財団が、障害のあるなしに関わらず、文化芸術活動に親しむことのできる環境づくりを進める「パラアート推進事業」の一環。出展したのは、社会福祉法人みのり会(宮前平)に所属するアーティスト11人で、作品は、研修棟2階ロビー東側壁面掲示板と宿泊棟2階廊下壁面に飾られている。同会の担当者は「作品は知的障がいのある方たちが自分らしく日常を過ごしている軌跡。その情景を感じ取ってもらいたい」とコメントしている。
第1弾の展示は12月末まで。その後も、出展団体を変更しながら3カ月ごとに展示替えする予定。佐藤清太郎所長は「事業の趣旨に賛同して場所を提供した。青少年の家を知ってもらう機会にもなれば」と来場をよびかけている。開所は午前9時〜午後5時(10月17日、11月7日、12月12日は休所)。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|