つつじ寺として知られる神木山「等覚院」(神木本町1の8の1)で4月8日(土)、花まつりが開催され、昨年に続き、奉納演奏舞が行われる。
この日は釈迦の誕生日とされ、仏教寺院では全国的に「花まつり」として法要が行われる。同院では昨年から法要の後に演奏舞を奉納しており、前回は130人ほどが本堂での奉納演奏舞に見入った=写真。
法要は午後2時、奉納演奏舞は3時からで観覧無料。舞は、DJ OZMAや坂本冬美などのバックダンサーを経て、蜷川幸雄や宮本亜門の演劇作品にも出演した石井則仁さんを招く。コンテンポラリーダンスの殿堂と呼ばれるパリ市立劇場を創作拠点とし、世界45カ国以上で公演をしている舞踏カンパニー「山海塾」に在籍している。
演奏を披露するのは、前回に続きシタール奏者の田中悠宇吾さん。師とともに聖地を巡り、北インド古典音楽を学んだほか、多数のエフェクターを使用した現代的音楽表現や映像・ダンスとの共演など、多方面で活躍している。
同院の中島光信副住職は、「移り変わり迷う時代に、古くから大切にされてきたことに多くのヒントがあるはず。良き仏縁となりますよう」と話している。
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