宮前区内の資源を共有する地域交流イベント「まちかどシェア」が6月18日(日)、鷺沼駅前すぐにある東急住まいと暮らしのコンシェルジュと、フレルさぎ沼1階イベントスペースで開催される。第10回となる今回は、お薦め本を紹介し合う「ビブリオバトル」やスタンプラリーなどが企画されている。
同イベントは、さぎ沼商店会と宮前まち倶楽部が共催。地域住民の経験や知識をみんなで「シェア」することで、新たなつながりや人との出会いを創出することを目的に、2019年6月から行われてきた。鷺沼駅前再開発によって今後数年間は駅前のスペースが使用できなくなり、同イベントもしばらくは開催できなくなるという。同実行委員会は「その前にまちの魅力を伝えておきたい」と節目のイベントに思いを馳せる。
コンシェルジュ1階デッキでは午前11時から午後3時まで、はぐるま稗原農園の野菜を販売するほか、気に入った本を自分の推薦本と交換できる本のシェア企画「ダンボール図書館」を実施する。同商店会はイベントに先駆け、16日(金)からマスコットキャラクター「さぎぴょん」のグッズがもらえるスタンプラリーを実施し、当日は抽選会を行う。
コンシェルジュ2階セミナールームでは午後3時30分から午後5時まで、まちづくり勉強会「エリアマネジメント入門」を開催する。先着20人で午前11時から1階デッキでチケットを配布する。
ビブリオバトル参加者募集
フレルさぎ沼1階会場では午前11時から午後3時まで、お気に入りの本を紹介し合って議論する「ビブリオバトル」を開催。午前・午後の各回3人の中から観客の投票によって勝者が決まる。持ち時間は1人5分(プレゼン3分・質疑応答2分)。勝者には図書カードが贈呈される。応募条件は、宮前区内在住の中学生以上で、自分が薦める本の魅力を紹介できる人。申し込みは同商店会ウェブサイトの専用フォームから。
また、ステージでは、鷺沼在住の音楽関係者を巻き込んだ「まちかどライブ」も企画。まちだガールズ・クワイアと、井澤巧麻さんが会場を盛り上げる予定だ。
同実行委員長の佐々木美香さんは「第10回を迎えることができました。新しい人との出会いや交流、そして地域の魅力を再発見ください」と参加を呼びかけている。
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