馬絹町内会(目代鉄男会長)は、町内会館建設に向けた地鎮祭を5月21日に行った。建設予定地は、宮前休日急患診療所の斜め向かい、三ツ又庚申堂の隣。
3360世帯が加入する同町内会。1941年頃に設立されたというが、これまで町内会館は所有していない。事務所は歴代町内会長の仕事場を利用してきたほか、役員会などの会合は、まじわーる宮前といった既存の施設を活用してきた。
建設地は三ツ又講中から寄付を受けた。建物の名義は、自治会館・町内会館などの土地や施設の寄付の受け入れと貸付けを行う(公社)川崎市市民自治財団で、維持管理は同町内会が担う。建設費には最大で800万円までが補助される、川崎市の補助金制度を活用。
地鎮祭当日は、町内会関係者が参列し、馬絹神社の宮司が執り行った。今月着工し、建物完成は年内を予定している。
目代会長は「歴史のある町内会だが今まで会館がなかったので、念願が叶うのがうれしい。子ども会や、会員の活動にも貸し出す予定」と話している。
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