意見広告・議会報告
宮前ガバナンス1月号 連載寄稿 不足する駐輪場対策を求め!第1弾 〜川崎市自転車活用推進計画〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
川崎市議会12月定例会において、駐輪場対策を議論しました。現在の宮前区の人口は23万5145人です。川崎市総合計画第3期実施計画の将来人口推計によると、令和12年から令和17年までをピーク時と捉え、24万3400人と予測しています。これから10年間、自転車を利用する区民も比例して増える事が推測できます。川崎市自転車活用推進計画では、自転車の通行環境の整備、駐輪対策、自転車の活用、ルール・マナー啓発の、4つの基本政策を掲げています。今月はその1つにある、駐輪対策を取り上げ、議会でのやり取りをまとめてみました。
議会の質問では、宮前区内の駐輪場不足をどう捉え、対策を行なっているのか質しました。駐輪需要を踏まえた市営駐輪場整備の推進として、宮前区内にある宮崎台、宮前平、鷺沼の3駅周辺において市営15カ所、民間4カ所、合計19カ所の駐輪場を設置しています。収容台数は3739台です。 本市が毎年実施している利用実態調査では、宮前区の利用率は近年、70〜80%台で推移しています。特に宮崎台駅では、駐輪場の設置場所 により利用率が高い所や、時間帯によっては満車と なる駐輪場もあり、課題だと認識しています。
近年、利用状況やニーズ等が変化しています。駐輪需要を踏まえ、既存施設の改修や新たな整備を進めています。宮前平駅周辺第2施設では、ラックの撤去による子ども乗せ自転車の駐輪スペースを拡充しました。宮崎台駅周辺第6施設では、令和6年4月からの供用開始に向けて、 増設工事を施工しています。
宮前区内の駐輪場対策をめぐっては、令和元年12月市議会定例会でも議論しました。宮前区内の各駅では、当時から時間帯によっては満車となる駐輪場もありました。特に宮崎台駅周辺では暫定的に歩道上に線を引き、駐輪場として活用してきた経緯があります。今回の増設は、JAセレサ川崎のご協力もあり、駐輪場の拡大を図っています。引き続き議会において、駐輪需要に対応した適切な整備を行なっていくよう求めて参ります。
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1月1日
12月20日