川崎市PTA連絡協議会(市P)主催「第2回広報コンクール」表彰式が3月9日、川崎市教育文化会館で行われ、最優秀賞に西野川小学校PTAが選ばれた。アナログとデジタルのハイブリッドで、学校の様子やPTA運営の改革を伝えてきた点が評価された。
同コンクールは、市立小中学校PTAや各区PTA連絡協議会を対象に、紙媒体やデジタル媒体を活用し、効果的にPTA活動の広報ができているものを評価する。今回は40校から61媒体がエントリーされ、最優秀賞1団体、優秀賞9団体、審査員特別賞3団体が受賞した。
西野川小PTAは、従来の広報紙や運営だよりだけではなくフェイスブックページやウェブサイトを更新し、保護者目線の学校の様子やイベント情報、PTA活動を発信。各媒体の特性を生かしながら広報活動を行ってきた。表彰状を受け取った代表者は「PTA運営の改革を進めている中、さまざまな声を吸い上げながら作っていった。またブラッシュアップしていければ」とあいさつした。
広報を焦点に見直し
このコンクールは市Pが3年前に構想し、昨年から独自企画として取り組んでいる。これまでは、日本PTA連絡協議会が主催する「広報紙コンクール」に市内入賞校を推薦していた。しかし、紙面のデザインなどが重視されることから、市Pでは広報そのものに焦点を当て、目的に沿った広報活動をしているPTAを評価しようと見直した。市Pの浦山利博会長は「いかに伝えるかを表彰し、中身を高めていこうと『広報』コンクールとした」と話す。
表彰式では受賞校同士での情報交換も行われた。「他校にも教えたい勧めたい工夫」をアピールするの基準となっており、好事例を取り入れようと、闊達な会話が生まれていた。
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