尻手黒川線・第4梶ヶ谷架道橋下のトンネルの壁に、地域住人らが消したはずの落書きが「復活」していた―。
馬絹町内会(目代鉄男会長)を中心とした有志61人が、歩道側の壁面約200mを1時間かけてペンキで塗装したのは3月16日。約1カ月ぶりに現地を訪れると、宮前平駅側の入り口から数mにわたってトンネルの壁に落書きされていた。近隣住人に聞いたところ、作業の翌日には、トンネル内で落書きをする姿が目撃されたという。同町内会の役員たちは「二度と描かないようモラルに訴えるしかない」と口をそろえる。
同町内会では落書きを放置することで犯罪を誘発する恐れがあるため、準備が整い次第、再度ペンキで落書きを消す予定だ。
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