宮前市民館を活動拠点とする団体の活動成果を発表する祭典「みやまえJAM」が、5月11日(土)と12日(日)の両日に同館で開催される。
発表の場として
みやまえJAMは、「じゃんじゃん(J)、あつまって(A)、まなびあう(M)」を合言葉に、市民公開講座参加者たちの発表の場としてスタート。現在は、宮前市民館を拠点とするサークルが一堂に会する交流の場としても定着している。宮前市民サークル連絡会(高橋智彦代表・79)が主催し、今年が22回目となった。
今回は、23団体・約500人が参加する。会場となる宮前市民館大ホールでは、11日正午〜の川崎北高校吹奏楽部の演奏を皮切りに、12日午後4時30分の閉会式まで、フラダンスやフラメンコ、合唱、筝曲団体などが出演する。ギャラリー・会議室などでは、主に午前10時から、ウッディクラフト、書道、絵手紙、仏彫刻、着付け、社交ダンスなどの活動を紹介する。2階ホワイエではベーカリーを販売。広場では太極拳の表演(12日午前11時〜)が行われる予定だ。
洗足音大生がオペラを上演
洗足学園音楽大学の学生(境信博ゼミ)による、オペラ『メリーウィドウ』の特別公演も行われる。日本語上演で、ナレーション付きのハイライト版。開演は11日午後5時〜(開場4時30分)。入場は無料となる。
また、会場では、能登半島震災復興支援への募金も実施する。
高橋代表は「参加者には継続してきた活動の成果を発揮してほしい。このイベントを多くの人に知ってもらい、若い人たちにも参加してもらいたい」と期待を寄せる。
詳細・問い合わせは同館【電話】044・888・3911。
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