川崎市は6月24日から、親の就労の有無に関係なく子どもを保育所などに預けられる国の新たな制度「こども誰でも通園制度」の試行実施を始める。これに先立ち、6月17日から市内45の実施施設で利用申し込み受付を開始した。
「こども誰でも通園制度」は、保護者が働いているかどうかに関係なく未就学の子どもを保育所などに通わせることができる制度。国は2026年度の本格実施を目指しており、全国各地で試行実施が始まっている。川崎市でも試行事業に参画する施設を公募のうえ、条件を満たす45施設を決定していた。
川崎市での利用条件は、市内在住の0歳6か月から満3歳未満のこどもで、保育所や幼稚園、認定こども園などに在籍していないこと。利用料金は1時間300円(減免措置あり)で、こども一人につき月10時間を上限に利用できる。
希望者は、利用予定の施設に申し込みの上、事前面談で子どものアレルギーなどの聞き取りを行う。利用登録はこども1人につき1施設のみ。
詳細は市のウェブサイト(【URL】https://www.city.kawasaki.jp/450/page/0000166193.html)。制度に関する問い合わせは市の保育・幼児教育部保育第一課【電話】044・200・2662。
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