大会新記録を喜ぶ大津さん
６月29日と30日に三ツ沢公園陸上競技場（横浜市）で行われた「第37回神奈川県中学校選抜陸上競技大会」の男子１００ｍ予選で、有馬中学校の大津康太さん（３年）＝人物風土記で紹介＝が10秒65を記録。大会新記録を樹立した。
決勝は３・１ｍの向かい風の中にも関わらず10秒97を記録し、３年連続の優勝を達成。８月17日（土）から20日（火）に福井県で開催される「第51回全日本中学校陸上競技選手権大会」（以下・全中）への出場も決めた。
大津さんは今大会について「アップ時から調子が優れていた。良いタイムを出そうと意気込んでいた」と振り返る。今年に入ってから10秒台を出していなかったため、結果を見たときは「まさかと思った。嬉しさより驚きが勝った」と話す。
２度目の出場となる全中。昨年は27位と悔しい結果に終わったが、「今年は大会記録を塗り替え、中学新記録も出したい。そして、１位を目指す」と笑顔で力強く語っていた。
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