法務省が推進する「社会を明るくする運動」の内閣総理大臣メッセージ伝達式が7月18日、宮前区役所で行われた。
犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、安全で安心な地域社会を築くための運動で、毎年7月が強調月間となっている。
伝達式では、宮前区保護司会の会長で推進委員長を務める持田進吾さんがメッセージを代読し、齋藤正孝区長に手渡した。式には保護司ら22人が参加した。
持田委員長は「社会を明るくする運動は、全国的な運動で、私たちに課せられた責任です。形式的ではありますが伝達式を行い、運動の始まりを、私たちが先陣を切って宣言したいと思います」とあいさつ。齋藤区長は「本日が運動のスタートということで、宮前区としても、協力をいただきながら、しっかりと取り組んでいきたい」と話した。
社会を明るくする運動は今年で74年目。宮前区では、運動の一環として、「良い行い」をした青少年らの表彰を行っており、昨年度は、災害時の避難に役立てる防災マップを作成した「さぎぬまわくキッズ探索隊」らが表彰された。
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