神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年8月16日 エリアトップへ

世界大会で3連覇したプロチーム「REG☆STYLE」のメンバー KAIさん 東京都在住 32歳

公開:2024年8月16日

  • X
  • LINE
  • hatena
KAIさん

ダブルダッチの魅力発信

 ○…世界で活躍するプロチーム「REG☆STYLE」のメンバーとして、ダブルダッチの魅力を発信し続ける。このほどカルッツかわさきで開催された縄跳び競技「ジャンプロープ」のアジア選手権に、「REG」とは異なる後輩世代の仲間たちとタグを組んで出場した。「ダブルダッチの聖地・川崎での世界的な大会なので。自分が出場して大会を盛り上げながら、共に戦うメンバーたちに、ジャンプロープの魅力を直接伝えたかった」と思いを語る。

 ○…若者文化の拠点「カワサキ文化会館」(川崎区)では、月約300人が通うジャンプロープのスクールを運営。出身も住まいも東京だが、ダンスやブレイキンと同じように、ダブルダッチも武蔵溝ノ口駅や川崎駅界隈は、プレーヤーが技を競うホットな舞台だった。そのため「REG」の世界的な活躍を知る川崎市から、「ぜひスクールを」と声がかかり、快諾した。

 ○…ダブルダッチとの出会いは中学3年生。都立目黒高校の文化祭で「ダブルダッチ部」のパフォーマンスに魅了された。「心を合わせなくては縄が回らないほどコミュニケーションが重要。どのスポーツとも違う魅力を感じた」。進路を即決した。

 ○…高校卒業後はプロチーム「カプリオール」に所属し、サーカス集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のメンバー入りも果たした。しかし日本公演で帰国した際、「REG」からの誘いに応じ、2016年にチームに合流。「日本に根を下ろし、ダブルダッチの魅力を発信していこう」と決意したという。8年が過ぎた今も、決意は揺るがない。「縄と縄が人をつなぎ、一人一人の人生を明るく大きく広げてくれる力がある。一人でも多くの人にこの魅力を伝えたい」

宮前区版の人物風土記最新6

坂本 純さん

日本オストミー協会川崎市支部の支部長として、10月に落語鑑賞会を企画する

坂本 純さん

川崎区在住 67歳

9月13日

濱野 怜さん

慶応大学法科大学院に通いながらボランティア団体「CoE」代表を務める。

濱野 怜さん

幸区在住 24歳

9月6日

村木 健一さん

馬絹神社の氏子会会長に就任した

村木 健一さん

馬絹在住 76歳

8月30日

滝沢 典之さん

川崎中小企業診断士会の理事長に就任した

滝沢 典之さん

幸区在住 66歳

8月23日

KAIさん

世界大会で3連覇したプロチーム「REG☆STYLE」のメンバー

KAIさん

東京都在住 32歳

8月16日

亀ヶ谷 純一さん

影向寺重文・史跡保存会の会長に就任した

亀ヶ谷 純一さん

野川本町在住 69歳

8月9日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 9月6日0:00更新

  • 8月23日0:00更新

  • 8月16日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年9月16日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook