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「ひだまりクリニック」開院記念 宮崎台駅前 議員と子どもテーマに座談会
医療法人ひまわり会がこのほど、障がい児や心を痛めた子ども専門の診療所「ひだまりクリニック」を宮崎台駅前にオープンさせた。これを記念して、当クリニックの黒木良和医師と和田敬仁医師が、日本維新の会衆議院支部長(宮前区)の添田勝氏と川崎市議会議員の高戸友子氏と座談会を行った。
●障がい児が安心して通える診療所として
和田:私は障がい児やこころが傷ついた子どもたちの駆け込み寺という ひまわり会の強い思いに共感し、京都大学の退官を機に、医療人としての責務を見出しました。
黒木:私も長年、遺伝子医療や障がい児医療を一貫して実践してきました。日本の少子化問題は晩婚化や高齢出産、障がいのある子が生まれる確率も高まります。その障がいを個性としてとらえ、温かく見守り、共生する社会が望まれます。
ひだまりの「みんなちがって、みんないい」という考え方が今後の在り方だと思います。
そえだ:障がい児をもつ親御さんは、お子さんの診察の受け入れ先に平時よりとても苦労されています。ひだまりさんの挑戦は本当に社会的意義ある取り組みです。子どもたちを守り次世代を育てる事は大人の務めであり、私も政治の世界に身をおくものの一人として、応援していかねばなりません。
和田:市内で障がいがあるお子さんはどれくらい増えていますか?
高戸:知的障害においては、療育手帳を持たれている大人を含めた人数で、平成18年に5500人であったものが令和5年には1万2400人と倍以上です。障がい者医療・子どもたちの医療は後押しせねばと思います。
黒木:医療人生の最後は現場で子どもたちのために尽くしたい、そして障がい児・子どものこころの専門医療機関のモデルケースを全国に先駆け創る社会的試みをはじめたいと強く思います。
和田:そうですね、今こそ我々医療人を含め地域全体で頑張らなければならない時です。
●心を痛めた子供たちの安らげる居場所として
和田:子どもたちの心のSOSの「最後の砦」という使命もひだまりにはあります。子どもの自殺をどうしても止めたい。
黒木:その通り。ひだまりは誕生したばかりなので、川崎や横浜などの地元での周知はまだまだです。しかし、今この瞬間も苦しむ子どもたちはすぐ隣にいる。私たちの思いが届いてほしい。
そえだ:令和4年の小中高生の自殺者数は全国で514人で統計がある1980年以降最多です。とても悲しい事実です。
高戸:川崎では大人を含めた数字ですが、令和4年200人以上の方が自ら命を絶っております。川崎市においては第4次川崎市自殺対策総合推進計画を本年度より遂行中です。当然、悩める子供たちをケアする取り組みを応援します。
和田:命を絶った人の背景にはうつ病などの原因があることが多く、複雑化した社会の外因的影響により誰もがなる可能性があります。10代で発症するケースも少なくありません。だからこそ悩める10代を正面から受け止めたいのです。
黒木:そうですね、私たちは、日々真摯に医療に取り組んでおりますが、例えばコロナ禍や長引く不況・社会不安など、私たちでは如何ともしがたい外的要因もあります。そえださんは介護職出身だからこそ共通の言語を持っていると信じております。ぜひ子どもたちのために尽力ください。
そえだ:未来ある子どもを応援し、各自の個性を尊重し守り育ててゆく、その思いは、まさに「みんなちがって、みんないい」と私のテーマである『介護・医療・教育』につながります。皆さまの強い気持ちと行動に感謝を示し、私も全力で前へ進んで行きたいと考えます。
■企画制作…ひだまりクリニック宮前区宮崎1の12の1B102【電話】044・982・3805
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