区内の障害者施設や作業所の利用者らがベートーベンの「第九」の合唱を原語(ドイツ語)で挑戦する「しあわせを呼ぶコンサート」が9月11日、宮前区市民館大ホールで開かれた。総勢100人超が舞台に上がり歌声を披露した。
緊張した面持ちの出演者だったが、演奏が始まると大きな声で元気いっぱい歌声を届けた。5年ぶりにオーケストラと共演し、第九の他に、「夢をかなえてドラえもん」、「いのちの歌」の3曲を披露。会場から大きな拍手が送られた。
実行委員長の大石修治さんは「コンサートは、他にはない宮前区の共生社会のシンボルで誇り」と話した。
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