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舌下免疫療法・漢方薬の相談も 秋から始める花粉症対策『レーザー治療』 取材協力/東有馬「菅野耳鼻咽喉科」
花粉症は症状が出る前の秋からの対策がカギ。その有効な対策の一つが「レーザー治療」だ。地域の身近なかかりつけ医として親しまれている『菅野耳鼻咽喉科』(東有馬)の菅野澄雄院長に話を聞いた。
『レーザー治療』とは
レーザー治療とは鼻の粘膜にレーザー光を照射し、アレルギー反応を抑える治療。鼻づまり・鼻水・くしゃみなどの症状の緩和に高い効果と持続性が期待できるという。「痛みや出血もほとんどありません。効果を実感して定期的に施術される方も多くいらっしゃいます。安心して治療をうけていただきたい」と菅野院長。
治療の流れ・料金
治療は綿棒とガーゼを使って麻酔をし、両鼻で10分程度レーザー照射を行う。全体で1時間程で終了。スギ花粉やハウスダストによる過敏症状も抑えられるという。統計調査によると効果の持続期間は平均2年と言われている(※個人差有)。保険が適用され、費用は3割負担の人で1回につき9000円程度。
さらに、舌下免疫療法にも対応する。アレルゲンを少しずつ投与して体を慣らし、症状を改善していく療法で、根治が期待できると注目される。今年の新規受付は11月末までなのでお早めに。
漢方薬の相談も受け付けているので気になる人は気軽に相談を。
幅広い専門外来
同院では、花粉症対策や、耳鼻科一般の診療の他、聴覚外来(補聴器相談)、睡眠時に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群やなど、多様な専門外来に対応している。
「できるだけ時間をかけて丁寧に患者様のお話に耳を傾けるように努めています。不安なことがある方は気軽に相談を」と菅野院長。
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12月20日
12月13日