裏金問題はまだ終わっていない 意見広告 政治とカネの問題に決別を! 立憲民主党神奈川県第19区総支部長 佐藤たかし
昨年末、自民党の裏金問題が明るみに出ました。この「政治とカネ」の問題は、国民の政治不信と政治への無関心を一層深める極めて深刻な要因となっています。政治が国民からの信頼を失えば、民主主義の基盤が揺らぎ、社会全体の安定が危ぶまれてしまいます。
日本の政治には、長年にわたり「政治とカネ」の問題が根深く残ってきました。この問題は、国民に対して政治が本来果たすべき責務を裏切るものであり、今こそ、この悪しき伝統に終止符を打つべきです。国民の信頼を取り戻すためには、今ここで一歩を踏み出さなければなりません。
しかしながら、通常国会で成立した自民党の政治資金規正法改正案は、国民の9割が納得していない不十分な内容にも関わらず、自民党・公明党は数の力で強行採決を行いました。また、総裁選期間中は裏金問題への対応に言及していた石破新総理も、総裁に就任した途端、裏金問題への再調査を否定し、国会で議論することなく早期解散を決めるなど、結局は自民党内の圧力に屈しました。国民の声を無視し、党内の意見や自己保身を優先したものであり、このような政党に政権を任せることはできません。
これを契機に、「政治とカネ」の問題に真正面から向き合うべきです。立憲民主党は、政治資金規正法を国民の皆様の「当たり前」の感覚に基づいた形で再改正し、透明で公正な政治を実現するための取り組みを進めてまいります。これこそが、政治の信頼性を回復し、健全な民主主義を取り戻すための必要不可欠な改革です。
「政治とカネ」の問題と決別して、まっとうな政治を実現しましょう。
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11月15日
11月8日