市政報告【7】 逆・介護保険(健康福寿プロジェクト)で宮前を元気に あしたの川崎・日本維新の会 高戸ともこ
逆介護保険は宮前区で親しみのある愛称ですが、川崎市では「健幸福寿プロジェクト」と呼ばれ、全国に先駆けて行われた介護改革です。
介護が必要な方が、今よりもっといきいきと自分らしく過ごすためには介護事業者のサポートが不可欠です。ただ、今の制度では、要介護度が改善すると介護事業所に入る報酬が減ってしまいます。この事実をご存知でしょうか。要介護度改善に頑張るほど報酬が減る制度はおかしいですよね。これを逆転させ、頑張った介護事業所が報われるように整えたのが、川崎市オリジナルの逆介護保険です。
私は現在健康福祉委員会に所属しており、先日の決算特別委員会においても質疑を行いました。今後は参加事業所や参加者を増やす取り組みとして、介護認定書に本プロジェクトの案内を同封することとなりました。また、最も近くでサポートされている家族介護者への報酬付与を検討いただくよう要望しました。
最近、地域の方々より「日々の散歩をしながら地域の子ども達を見守りたい」というご要望があり、区役所危機管理課と連携して「子ども達を見守り隊!」という市民団体が立ち上がりました。介護度が改善し自分らしく過ごせることが、地域の子ども達のために繋がる取り組みに期待しています。今後も、逆介護保険をより多くの方に関心をいただき、より元気な宮前区、川崎市に向けて尽力して参ります。
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11月15日
11月8日