宮崎こども文化センターで10月27日、毎年恒例の「さんま祭」が開催された。「秋の味覚」サンマ500匹を炭火焼きにして、訪れた地域住民らに提供した。
このまつりは、同センター主催で、近隣住民らでつくる運営協議会が共催。毎年10月頃に実施されており、今年が17回目となる。
区内で、毎年この規模のサンマを提供しているまつりは珍しく、地域交流や活性化を目的に実施されている。サンマは北部市場から購入し、炭火で焼いて、300円で提供。おにぎりとお茶と一緒のセット(500円)も販売された。
今年は当日販売は行われず、用意した前売り券は2日で完売したという人気ぶりだった。
訪れた人たちは、その場で舌鼓を打つ姿が見られ、「おいしい」などと笑顔で焼きたてのサンマを頬張っていた。
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