神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2024年12月6日 エリアトップへ

全国対抗中学バレー 県代表、宮前区から3人 全国の舞台で健闘誓う

スポーツ

公開:2024年12月6日

  • X
  • LINE
  • hatena
県代表、宮前区から3人

 宮前区内の中学生男女3人が、JOCジュニアオリンピックカップ第38回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の神奈川県代表チームに選ばれた。「全国優勝を目指す」と声をそろえる。

 県代表に選ばれたのは、男子が向丘中の澤部琳太郎さんと宮前平中の石村日向さん。女子が宮前平中の中島穂波さん。いずれも3年生。

 県代表のメンバー選考には、約250人が参加。8月に始まり、計6回の選考を経て12人が選出された。

 澤部さんはコート上で積極的な姿勢をアピールし、石村さんは長身を生かしたミドルブロッカーとして持ち味を発揮した。中島さんは攻守両面での活躍が評価されての選出となった。

人一倍のトレーニング

 澤部さんは、花形ポジションのアウトサイドヒッターを担う。身長175cmながら視野が広く、相手の取れないコースに打ち分ける技術を持つ「点取り屋」だ。バレーボールは、両親と姉の影響で小1から始めた。現在は、男子部の部長としてチームをけん引する。「ゲームをする中で、自然と仲良くなれることが面白い」という。運動神経は「普通」だが、トレーニングだけは人一倍こなしてきた自負がある。「頼りになるメンバーがそろっている。1点を積み重ねて全国制覇に貢献したい」と抱負を述べた。

181cmの長身生かし

 宮前平中からは、男女2人が選ばれた。石村さんは、小6の時に友だちと遊んだバレーボールが楽しく、中学から始めた。選考会では、プレッシャーがある中で、周りの目は気にせず楽しくプレーすることを心がけたという。経験は浅いが181cmの身長と運動能力が関係者の目に留まった。「人のプレーを喜べる選手」が周囲の評だ。代表の練習の中でブロック力が伸びていると実感する日々。「全国大会でもブロックを生かして、ひとつでも勝利に貢献したい」と意気込みを語る。

チームの支柱に

 中島さんは、部活ではキャプテンを務めるチームの支柱。祖父がバレーボールクラブの監督をしていたことから、幼児期からボールを触りはじめ小学生で祖父のクラブに入部。県大会3位になるなど活躍した。選考会ではプレーはもちろんだが「誰よりも早く動く、声を出す」などプレー以外の部分も心がけたという。経験の豊富さとレシーブ力が長所。「楽しんで悔いのないようにプレーしたい。目標は全国制覇」と笑顔を見せた。

 全国大会は12月15日から28日まで、大阪府で開催される。県代表は女子が福岡、広島と、男子が三重、富山とグループ選を戦う。

宮前区版のトップニュース最新6

県代表、宮前区から3人

全国対抗中学バレー

県代表、宮前区から3人

全国の舞台で健闘誓う

12月6日

学校給食を値上げへ

市教委

学校給食を値上げへ

年約9千円の負担増

12月6日

「宮前区100人カイギ」最終回

「宮前区100人カイギ」最終回

足掛け1年10カ月 交流育む

11月29日

市「正確な情報確認を」

マイナ保険証

市「正確な情報確認を」

12月2日から本格移行

11月29日

子どもと大人「ガチ」議論

「地震のそなえ」テーマ

子どもと大人「ガチ」議論

カワサキ☆U18

11月22日

野川レッパがベスト4

学童野球全国大会

野川レッパがベスト4

雨天順延で準決勝中止に

11月22日

あっとほーむデスク

  • 11月22日0:00更新

  • 11月15日0:00更新

  • 9月6日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月12日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook