電気やエネルギーについて学んでもらおうと12月4日、稗原小学校で市電設工業会による特別授業が行われ、3年生102人が電気の大切さを学び、節約への意識を新たにした。
川崎市教育委員会が市内全校で取り組んでいる市制100周年記念事業「学校e〜ね★サミット」の取り組みの一環として行われた。
当日は、キャラバンカーにさまざまな種類の照明器具やスイッチ、非常用ボタンなど展示した「でんきのてんじかい」を実施。照明の明るさを調整できたり、暗くすると点灯するものなど、子どもたちはスイッチを何度も付けたり消したりするなど興味津々の様子。普段触れることのできないブレーカーや非常用ボタンなども用意され、非常用ボタンを押した子どもは、大きなサイレンの音に耳を塞いで驚いていた。教室では講義も行われ、子どもたちは電気が作られる仕組みや燃料などについて説明を受け、エネルギーの創・畜・省を学んだ。
参加した小野田りりさんと水町にこさんは「電気の仕組みを知り勉強になった。普段触れないスイッチを押せて楽しかった。非常用ボタンは大きな音でびっくりした」と話していた。
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