菅生ヶ丘自治会の大津三郎会長(85)がこのほど、長年にわたる自治会活動の功績が認められ総務大臣表彰を受賞した。「地域で活動されている方々、これから始められる方々の励みになれば」と受賞を喜んでいる。
大津会長は、同自治会の子ども会の立ち上げに尽力し、10年ほど子ども会会長を務め、その後、自治会会長に就任。稗原小学校の誘致や、防災力強化などに力を注いできた。
子ども会では、当時流行っていた「ベルサイユのばら」を子どもたちで演じたことがあり、親同士が協力して衣装や舞台を手作りしたことが思い出深いという。
住民自治の原点は、故郷熊本での体験。実家は川の側にあり、雨で浸水の恐れがあると多くの人が助けに来てくれた。「村中の人に助けてもらった記憶がある。そこから、自分も何か人のためにやりたい」という思いが芽生えた。
「高齢化は課題だが、これからも若い人たちにも参加できるようにしていきたい」と話した。
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