サッカーJ1・川崎フロンターレは1月11日、川崎大師平間寺で新シーズンの必勝祈願を行った。その後、選手らは手分けして恒例の市内商店街へのあいさつ回りを実施した。
ブラジル出身のジェジエウ選手とパトリッキヴェロン選手がさぎ沼商店会を訪問。通訳を伴いサポートショップ8店舗を回り、サインや握手をするなどして交流した。
情報を聞きつけたサポーター約50人が鷺沼駅前のスタート地点に集結。ジェジエウ選手は「ありがとう」など、片言の日本語を交えながら気さくに対応していた。グリーンスポーツでは、ブラジル旅行をしたことがあるという店主としばし談笑。ふじき整骨院では、フロンターレの下部組織でプレーする少年たちと一緒に記念撮影を行った。
「鷺沼はとてもいい雰囲気の街だ」と両選手。ジェジエウ選手は「サポーターと一緒にスタートを切るよい機会となった。笑顔が見られてよかった」。パトリッキヴェロン選手は「サポーターの存在の大きさを実感した。子どもたちの見本となれるようプレーしていきたい」と抱負を述べた。
また同日、フレルさぎ沼特設ブースでは、1パックの販売につき、3円が「等々力陸上競技場全面改修の費用」として川崎市へ寄付される「かわさき応援バナナ」と、同じく5円が寄付される「かわさき応援アボカド」の販売イベントも開催された。三浦颯太選手と写真撮影や握手ができるとあって、定員200人分はすぐに完売。撮影を終えた女性サポーターは「かっこよかった」と感想を話した。
同商店会の菅原一夫会長は「新体制となる今年も商店会をあげて応援していきたい」とエールを送った。
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