近年多発している住宅対象の犯罪から街を守ろうと、鷺沼町会(持田和夫会長)は1月18日、青色回転灯を装備した車両によるパトロールを開始した。
同日、鷺沼小学校で青パトの出発式が行われ、同町会の役員を中心に結成された防犯パトロール隊19人のうち、宮前警察署で講習を受けた13人に「パトロール実施者証」が手渡された。隊員らは月4回、2人一組で鷺沼エリアを巡回する。
持田会長が所有する軽トラックに、宮前区から貸与された青色回転灯を装備。このほど神奈川県警からの認可を受けてスタートを切った。持田会長は「安全安心に暮らせる街づくりのために立ち上がった。町会を頼りにしてもらえるような活動にしていきたい」と抱負を語った。
出発式に参加した齋藤正孝区長は「他の自治会町内会への広がりに期待している」とあいさつ。持田文男県議は「地域一丸で取り組む防犯のパイオニアとしてがんばってほしい」と述べた。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|