意見広告・議会報告
宮前ガバナンス3月号 連載寄稿 花満開!春に逢いに行こう! 〜全国都市緑化かわさきフェア〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
秋開催に続き2回目となる春開催は、3月22日(土)から4月13日(日)までの間、開催します。桜花爛漫のシーズンを迎え、表題の桜色の淡いピンク色のキャッチフレーズを、よく見かけるようになりました。3月の予算議会の自民党代表質問では、春開催のコンセプト等について質しました。
令和7年度予算では、関連経費として約3億2000万円余を計上しています。主な使用は3会場の運営費となります。レガシー関連の費用として、フェアを契機とした継続、発展にかかる費用として、約6000万円を計上しています。
春開催においては「交通輸送の強化」を図ります。3つのコア会場へのアクセスは、多様で便利であるべきです。強化策についての質問に対し、生田緑地会場では、前回はシャトルバスの運行が朝のみの運行でしたが、春開催では終日の運行となるとともに、グリーンスローモビリティ(電気自動車)を会場内に配置します。等々力緑地会場では、路線バスを増便し、輸送力をアップします。各会場では、車椅子やベビーカーの貸し出し、パーソナルモビリティの試乗を実施します―との回答を得ました。
広報PR策についても質しました。市民向けのほか、インバウンドに期待した全国に向けての情報発信も拡充する必要があります。答弁では「新たに空の玄関口である羽田空港を活用した広報も検討している」としています。公式SNSやWEBサイトを活用した情報発信も充実します。公式会場マップも市内全戸に配布しています。
春開催のコンセプトは「知ってみる」から「やってみる」です。みどりの価値を実感できるような展示やワークショップ等を行うほか、家に帰れば暮らしの中にみどりを取り入れたくなるような取組みを実施します。フェア開催は「みどりの継承」をキーワードに、「これまでの100年からこれからの100年」に繋ぐ架け橋となります。春開催後のレガシーを本市のポテンシャルとなるよう、これからのみどりのまちづくりに活かす事が重要です。
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3月21日
3月14日