宮前地区連合町内会(持田和夫会長)が3月13日、「日帰り視察研修会」を行った。同会は交流と学びを目的に、年2回、宿泊と日帰りで研修を実施。今回は単位町内会の会長ら36人が、川崎市内3カ所を視察した。
約1年前に稼働した市橘処理センターを訪れた参加者たちは、ミックスペーパーを手分別している風景を目の当たりにし、「ゴミはきちんとださないといけない」と思いを新たにした。次いで市国際交流センターを視察。ここでは前宮前区長で同センターの南昭子事務局長が案内役となり、宮前区のデータを織り交ぜながら、市内には多くの国の人が居住しており、以前は英語、中国語、韓国語など数カ国の翻訳を出していればよかったが、国籍の数が増えることで、現在は「やさしい日本語」の利用が推奨されていると説明した。最後に、JR東海リニア中央新幹線梶ケ谷工区を見学。参加者たちは普段は入ることのできないシールドトンネルの立坑に降りて、その深さと大きさを体感した。
持田会長は「有意義な研修となった。視察したことでリニアが身近に感じられた」と話した。
宮前区版のローカルニュース最新6件
罹患者数1位のがん3月21日 |
|
|
|
|
|