意見広告・議会報告
現場の声を反映 市政報告 暮らし守る予算案を実現 公明党川崎市議会議員団 田村しんいちろう
令和7年第1回定例会で「令和7年度川崎市予算案」について代表質問を行いました。今回、我が党の予算要望が数多く反映されました。主な内容をご紹介いたします。
■市立学校体育館の空調設備の整備
令和15年度までに市内の全体育館178棟に空調設備を整備し、新年度は15棟を先行着手します。熱中症のリスクや災害時の対応を考慮し、早期の整備を求めます。
■帯状疱疹予防接種開始
令和7年4月から、65歳から70歳、75歳と5歳刻みで100歳までの方を対象に帯状疱疹予防接種が始まります。100歳以上の方は令和7年度に限り全員対象で、自己負担額は生ワクチンが4千円、組み換えワクチンが1回1万円です。6月までに予診票や説明を送付します。
■市営住宅の入居募集に「補欠当選」を導入
市営住宅の入居募集では、当選者が辞退することがあるため、令和7年度の定期募集から「補欠当選」が実施されます。辞退があった場合、次の候補者に入居機会が提供されます。
■アピアランスケア助成制度の開始
がん治療を受けた方に加え、事故や先天的な病気により外見に影響を受けた方などへの支援を政令市で初めてスタートします。医療用ウィッグや補整具などに対して助成金が支給され、特に小児の場合、成長に伴い毎年1回助成が受けられ、最大3万円を支給。申請受付は令和7年6月から。
■コンビニエンスストアにAEDを設置
平成29年の我が党の議会質問を受けて、市内約240店舗のコンビニにAED(自動体外式除細動器)が順次設置されます。設置は令和7年10月以降に始まります。
■民生委員の活動費増額
民生委員の活動費が、12月の一斉改選を機に増額され、年額7万200円に改定されます。民生委員のより充実した活動を支援します。
■奨学金返済支援制度導入
深刻な教員不足の解決策として、新年度から新たな奨学金返済支援制度を導入します。この制度では、小学校や中学・高校の教員採用試験の成績上位者約40人を対象に最大200万円の奨学金返済を支援します。この取り組みは県内初の試みです。
![]() 代表質問のようす
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あしたの川崎・日本維新の会市政報告3月28日 |
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3月21日