区内馬絹地区の住所表示が17日から一部、変更される。これまで登記簿上の土地を数える単位「地番」で表示されていた住所が、今後は町名・街区符号・住居番号で表記する「住居表示」になる。住居表示により「馬絹○○〇〇番地」と示されていた住所が「馬絹〇丁目△△番××号」となる。
今回の変更は、地番での表示だと飛び番や欠番があるため、郵便物や救急車・消防車・パトカーといった緊急車両の到達の遅れが生じ、日常生活に不便や支障が起こるため、これを防ぎ、よりわかりやすい表記にしようと行われた。
馬絹町内会では2011年に勉強会を開き、14年には馬絹地区住居表示検討委員会(田邊英夫委員長)を設置。15年3月には新町界及び新町名の案をまとめ、市民からの意見を募るなどして検討してきた。同地区は1丁目から6丁目までを設置予定だが、規模が大きいため2回に分けて住居表示への変更を行う。今回の変更は1丁目から3丁目まで。4丁目から6丁目の変更は来年度に予定されている。
なお、実施後は運転免許証や土地・建物の不動産登記物件の所有者、金融機関などについては住所変更の手続きが必要になる。詳細は市戸籍住民サービス課【電話】044・200・2736。
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