1月末に受賞者が発表された「第9回みやまえC級グルメコンテスト」でコラボ賞を受賞した幸高校3年の高野翠(みどり)さんの作品「トローリほくほくおやき」の商品化が決まった。商品化には、鷺沼の精肉・惣菜店デリスタスエヒロが協力。先月13日には発売に向けて試作、打ち合わせを実施した。普段から弁当も自分で作るという料理好きな高野さんは当日も慣れた手つきで具材を切り、手際よく生地に包んでいった。
おやきは宮前産の野菜とベーコンを和風の味付けで炒め、チーズを入れて自作の生地で包んで焼いたもの。高野さんは「地場産野菜のおいしさを伝えられるよう具だくさんにした」とレシピのポイントを語る。
商品化にあたり、同店の清水さんは「冷めても美味しく、量産できるような作り方を一緒に検討した。具の切り方も少し大きめにした」と話す。試作では、生地の厚さや甘味を少しずつ調整し理想の味に近づけるべく試行錯誤。高野さんは「商品化するとなると色々な角度から考えて改良が必要になることが分かった。すごくいい経験ができている。発売が楽しみ」と笑顔。
販売は同店(2日、3日)の他、セレサモス宮前店(3日、4日)で。以降3月中は曜日限定で販売予定。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
秋の褒章・叙勲 区内から8人11月22日 |
|
|