野川神明社(野川463)は、長年懸案だった道路付け替え工事と境内各所の整備を、天皇陛下御大典奉祝事業として来年実施する。市道の入り口から本殿まで直線となり、より参拝がしやすくなるほか、周囲には玉垣を新設。地域住民の「心のふるさと」として、より親しまれる神社をめざす。
同神社には市道が接しているが道幅が狭く、これまで鳥居をくぐって本殿まで進むには鳥居の手前で曲がらなければならず、氏子らの20年来の懸案事項だった。
しかし、今回地権者の好意により、道路の付け替えが可能になったため、境内全体も合わせ整備事業を行う事になった。
総事業費は8700万円を見込んでおり、氏子らの寄付などで賄いたいとしている。
来年2月に着工し、同年秋の完成を予定している。11月ごろに完成式典も行うという。
松井一夫総代長は「長年の問題が皆さんのご協力のおかげにより、天皇陛下御大典奉祝という形で解決でき、非常にうれしい」と話している。
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