神奈川県は先ごろ、花粉の飛散量に関する調査結果をまとめた。これによると今春のスギ花粉の飛散量は「例年並み」、ヒノキ花粉は「少ない」見通し。
調査は昨年11月6日から20日(スギ)、12月4日から10日(ヒノキ)にかけて厚木市の県自然環境保全センターが実施。県内の森林地帯を県北、県央、県北西、県西部に分け、各地で着花状況を数値化した。
スギは過去24年間の平均着花点数44・8点、一昨年45・7点に対し、今回の平均は48・7点だった。
今回のヒノキの平均値は34・6点。昨年の33・2点をわずかに上回ったが、過去9年間の平均44点を下回り、調査を始めてから4番目に低い順位になっている。昨年よりわずかに増えるものの、例年より少ない花粉飛散量が予想される。
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