意見広告・議会報告
宮前ガバナンス12月号 連載寄稿 コロナ第6波に備えた体制を! 〜3回目のワクチン接種に向け〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
市議会健康福祉委員会に「川崎市における新型コロナワクチンの追加接種に係る取組について」が示されました。3回目の接種に向けて、本市の方向性が明らかになりました。現在、感染者数の状況は落ち着きをみせています。この感染者数の低い時期を捉え、第6波の到来に備えた体制整備を進めなくてはなりません。感染拡大防止の鍵は継続したワクチン接種にあります。本市における対象者(12歳以上)の新型コロナワクチンの接種率(令和3年11月17日現在)は、1回目で84・2%、2回目で82・1%となっています。本市の3回目の接種に向けた体制は次の通りです。
主な接種スケジュールは、医療従事者等が令和3年12月から順次スタートしています。主に65歳以上の高齢者への接種は、令和4年2月からスタートします。高齢者以外の一般の方への接種は、令和4年3月からスタートします。2回目の接種終了から原則8カ月を経過するタイミングに合わせて、段階的に接種券を発送します。3回目の接種も予約制です。
集団接種体制を継続します。令和4年2月から4月までは、高齢者の移動負担等を考慮して、市民館等における市内7カ所(各区1カ所)と、別途、大規模接種会場を市内に1カ所設置します。午前・午後を中心に土日も含めて週5日の運営です。一般接種の体制としては、令和4年5月から7月までの間、中部エリアとして高津市民館に開設します。午後・夜間を中心に、土日を含めて週6日の運営をします。巡回接種は、これまで154施設の協力医療機関の協力のもと、高齢者施設454施設、障害者施設514施設を対象に実施してきましたが、追加接種についても同様の取組を実施します。個別接種は、かかりつけ医療機関での接種を基本に、500施設の協力医療機関で接種体制を継続します。
未だ感染者数のリバウンドのリスクがあり、オミクロン株の脅威も迫っていることから、接種のスケジュールの前倒しを求める声も出ています。ワクチン接種情報は、感染状況により変わる事もあります。本市のホームページや市政だより等の広報に注視し、3回目のワクチン接種を速やかに受けたいところです。
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