「地震のそなえ」テーマ
子どもと大人「ガチ」議論
カワサキ☆U18
11月22日
さぎ沼商店会(菅原一夫会長)は6月4日、コロナ禍で中止を余儀なくされていた「まちフェス」を3年ぶりに開催した。鷺沼駅前特設会場には延べ約1万5千人が来場し、ステージパフォーマンスやテイクアウトマーケット、スタンプラリー企画などを楽しんだ。11日(土)までは「まちバル」も実施。菅原会長は「街を活気づけたい」と秋の開催も視野に入れる。
鷺沼の「まつり」が3年ぶりに帰ってきた―。同商店会では毎年、「さくらまつり」と「秋まつり」の2大イベントを実施してきたが、この2年間はコロナの影響で中止に。今回のイベントは「さぎ沼まつり」と称し、感染症対策に配慮した上で開催にこぎつけた。集客を狙った「フェス」と、人の流れやコロナ禍で苦しんできた飲食店の支援を目的にした「バル」を企画した。
特設ステージでは、有馬中学校吹奏楽部など12団体が発表。出演者を応援しようと、代わる代わる多くの関係者が会場に詰めかけた。出演者は「発表の場が少なかったのでうれしい」と口をそろえた。家族でステージを観ていた落合奏向さん(宮崎小2年)は「ダンスを習っているのでお姉さんたちの発表が楽しみ」と笑顔で話した。
鷺沼ゆかりの「ゆるキャラ」の撮影会も大盛況。テイクアウトブースには9つの商店会加盟店が出店した。パソコン教室を営む橋本真樹さん(43)は菊芋関連商品を販売し、「まつりがあると交流できていいね」と友人との久しぶりの再会を楽しんでいた。
一方、11日まで開催中の「バル」。会場や参加店でもらえるチラシを持参し参加店で飲食すると、同会のキャラクター「さぎぴょん」をデザインしたグッズがもらえる企画だ。参加店の一つ駿河鮨の西野謙二店主は「地域への恩返しのつもりで参加した。バル客は初日で15人」と話し、「スタンプラリー企画にも協力しているが、そちらは驚くほどの人がやってきた」とイベントの盛況ぶりを語った。
菅原会長は「街に活気が戻ってきた。できれば秋にも企画したい」と思いを語った。
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