意見広告・議会報告
宮前ガバナンス6月号 連載寄稿 つながれ、ミライのまちへ! 〜宮前区制40周年〜川崎市議会議員 石田 やすひろ
宮前区は昭和57年7月に誕生しました。行政区再編成により、高津区から分区しました。令和4年を迎え、今年で40年の節目を迎えます。私が子どもの頃の自宅住所は、高津区でした。当時、自宅前の市道は舗装もされておらず、砂利道にある水溜りを避けて登下校していました。近所では、防空壕が点在していました。今ではその市道は舗装され、防空壕は擁壁で隠れています。子どもの頃の記憶は、遠い過去のものとなりました。この40年間、宮前区の街は大きく変わりました。
宮前区の発展は、交通網の整備と共にありました。分区前の昭和41年に東急田園都市線(溝の口〜長津田)が開通し、都心と直通でつながりました。昭和44年には東名高速道路が全面開通し、川崎ICを中心にモータリゼーションは進みました。森林で覆われた丘は、土地区画整理事業等により造成され、宅地化を促進しました。
昭和57年の宮前区の人口は14万8千人余でした。現在は23万4千人を超えました。この40年間で約1・5倍に増えました。将来人口推計では、令和17年をピークに、24万3千人まで増加する見込みです。
令和4年度は、宮前区制40周年を祝うイベント事業が目白押しです。キャッチフレーズは「つながれ、ミライのまちへ」です。令和4年7月1日の記念式典を中心に、区内で様々なイベントを予定しています。恒例の「響け!みやまえ太鼓ミィーティング」「農家巡りウオーキング」は、40周年にちなんだ企画を検討しています。
「宮前ふるさとアーカイブ事業」では、昭和57年前後の街の風景を記録した写真を、区民より募集しています。ご提供頂いた写真は、宮前図書館とコラボして、秋に展示会を予定しています。区のウェブサイトからも紹介する予定です。冒頭、私の登下校時に見た懐かしい「ふるさとの風景」を、写真を通じて見れる事を期待しています。
イベント詳細は、宮前区ウェブサイトで確認できます。区民の協働により、40年の記念事業を盛り上げていきたいです。
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12月20日
12月13日