女子ソフトボールの元日本代表監督・宇津木妙子さんを講師に迎えたスポーツイベントが6月16日、宮崎第1公園で行われた。宇津木さんの指導で、明日葉保育園宮崎台園の園児がキャッチボールやバッティングに挑戦した。
宇津木さんは日本代表チームの監督として、2度の五輪でメダルを獲得。現在は(公社)日本ソフトボール協会の副会長を務めている。
イベントに参加したのは年中、年長児合わせて21人。子どもたちはウォーミングアップで体を動かした後、スポンジ製のボールを使って体験。宇津木さんが「監督のマネをして」と言いながら指導し、ボールをつかむ練習や、リズムをつけながら遠くに投げる練習を行った。最後には打撃練習も。スポンジ製のバットで思いっきりボールを打てると、子どもたちは歓声を上げながら楽しんでいた。
同園を運営する(株)あしたばマインドが所属するソシオークグループは、同協会とパートナー関係を締結。昨年から、ソフトボールや球技の普及を目的にスポーツイベントを行っている。
体験を終え、宇津木さんは「暑い中、元気に取り組んでくれて満足。今回のようなボール遊びで運動能力や空間認知能力を伸ばすことにもつながれば」と話していた。
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