全日本ジュニアバドミントン選手権大会神奈川県予選大会が8月10日に平塚市内で行われ、平中学校2年の五十嵐花さん・山田菜月さんが女子ダブルスで優勝した。
同大会には、地区予選を勝ち上がった34チームが出場。五十嵐・山田ペアは、川崎市大会の優勝者として県大会に臨んだ。決勝の相手は、市大会と同じ橘中(高津区)の1、2年生ペア。山田さんは「手の内は知っていたので、相手のペースにならないように気を付けた」。五十嵐さんは「後輩には負けたくなかった」と気合いを入れ直したという。この日は、5試合を行う過密スケジュールのなか、1ゲームも落さない「完全優勝」を果たした。
普段はクラブチームで練習する2人は、試合中のコミュニケーションを大切にしている。ミスをすれば「ドンマイ」「次、次」など、前向きな声を掛け合うという。「フォローしてくれる存在がいるので心強い」と口をそろえる。
12月には新人戦が控えている。「県大会の優勝はもちろん、関東で上位に入り、全国に行きたい」と抱負を語った。
宮前区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
秋の褒章・叙勲 区内から8人11月22日 |
|
|