てくのかわさき(高津区)で9月24日(日)に開催される「技能フェスティバル」で、宮前区内の美容師がチャリティーカットとヘアドネーション(髪の寄付)を行う。
企画・実施するのは、美容室アルコバレーノ(宮前平)の戸塚貴博さん=人物風土記で紹介。戸塚さんは2015年に理美容師の任意団体「Ribinet福祉理美容師ネットワーク」を立ち上げ、理美容室で捨てられていたものを再利用するプロジェクトを開始。ボランティアで、ヘアドネーションと、寄付された人毛でウィッグ(かつら)を製作し、病気やけがで髪のトラブルに悩む子どもに無償提供する活動を行っている。
4年ぶりの開催となる「市内職人の祭り」技能フェスティバルで、初めてヘアドネーションを実施することに。戸塚さんは「コロナ禍でチャリティーカットも長らくできなかった。理美容師がこんな活動もしているのかと知ってもらうきっかけになれば」と話す。
ウィッグ製作には31センチ以上の髪の長さが必要だが、その長さに満たない髪の毛も活用。国内の漆刷毛師に協力し、刷毛の資材となる。
「ドネーションは気持ち。カラーをしていも大丈夫です。気軽に来てほしい」と話す。
チャリティーカットは予約制。カットの募金額は2000円からを予定。問い合わせや予約はアルコバレーノ【電話】044・948・9588。
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