JAセレサ川崎の野川支店で7月7日、地元野菜の直売会「生産者から直接ご家庭へ!野川の地場産!地産地消!」が開催された。
この催しは、JAの組合員と職員による「支店協同活動」の一環。地域住民にJAの事業や農業に触れる機会を増やし、理解を深めてもらうことを目的としている。昨年度に店頭でアンケートを行った際、利用者から直売会や朝市の開催、地場産野菜の紹介を求める声があったため、企画することになった。
当日は地域住民や親子連れが訪れ、会場はにぎわいを見せていた。催しは組合員や生産者、職員の約50人で運営され、同支店の駐車場には生産者のトラック5台がそのまま売り場として並べられたほか、区内で生産されたトマトやキュウリ、ナス、エダマメなどの旬の野菜、メロンやはちみつなども販売された。
また、野川子ども会によるスーパーボールすくいや七夕に合わせた笹の無料配布も行われ、来場者はこの時季ならではの催しを楽しんでいた。
主催した同支店の加納真支店長は「地域農業をPRできる良い機会になった。今後も地域に根差し盛り上げていきたい」とし、吉濱勝行運営委員長は「農家の協力で地元農産物を揃えられた。イベント通じてJAをより身近に感じてもらえたら」と話していた。
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