宮崎台小学校父母と先生の会が7月28日、宮崎台小学校体育館で「夏休み親子工作教室」を開催した。
同教室は川崎中部建設労働組合の協力で実施されたもので、区内では最大規模だという。8人の家づくりのプロが木工30人、タイル絵25人の親子をサポート。工具を使ったことのない子どもたちの質問に答えながら一緒に工作を楽しんだ。保護者の一人は「手を使った作業は子どもたちにとっても新鮮で貴重な経験。親子で作業することで絆が深まる有意義な恒例イベントだ」と話す。
タイル絵に参加した2年生児童は「タイルを割るのが楽しく、並べるのは難しかった。職人さんがきれいに仕上げるところを見るのがおもしろかった」。木工に参加した伊藤優志さん(3年)は「宝物を入れるケースを作った。アドバイザー(大工さん)がいろいろなことを教えてくれてうれしかった。来年も参加したい」とそれぞれ感想を話した。
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